2013年4月30日
ゴールデンウィークの前半が終わり、仕事をされる方、
またはそのまま休暇をお楽しみの方もいらっしゃるかと思います。
私はというと昨日、さくらんぼ畑の視察に山形県は山辺市の方まで行って参りました。
さくらんぼといえば山形県ですが、数ある産地の中でも山辺市は
農家あたりの畑は小さいですが、その分手を掛け高品質なさくらんぼを生産する名産地であります。
弊社と長い付き合いをしております鈴木仁氏は、過去に皇室へ献上したこともある
さくらんぼ作りの名人です。
さくらんぼの花がやっと咲いて、あと2、3日で満開です。
今年は霜の害もなく、順調にきています。
さて、皆さんに問題です。こちらが何かわかりますか?
正解はハチの巣です。
ハチはハチでもマメコバチの巣です。
さくらんぼを受粉をさせるためにさくらんぼ畑の中で飼っています。
マメコバチは受粉に適したハチであり、ミツバチと違って針がなく、
行動範囲が狭いので安心して作業できます。
しかし、育てるのはなかなか大変だそう。
さくらんぼ作りの名人はマメコバチ飼育の名人でもあるわけです。
この畑が1ヶ月半後には真っ赤に輝くさくらんぼでいっぱいになっていることでしょう。