ナイフ1本で織りなすフルーツアート~フルーツカットアーティスト村田みどりさん~
2013年6月18日
仙台は梅雨入りし、雨模様が続いております。
そのような中、気分が晴れるようなワクワクするイベントが本店で行われました。
それは、村田みどりさんによる「フルーツアートカッティング」の実演会。
村田さんはフルーツカッティング・ラボ代表であり、フルーツの消費拡大を目指し、
香りや色を目で楽しみまたカットして食べて楽しむ方法を提案するフルーツカット教室も開かれるなど、
我々とはまた違った部分でのフルーツのエキスパートです。
今回は、メロン、オレンジ、パイナップルをメインに、フルーツカッティングを実演していただきました。
メロンをハート形にくり抜いているところです。
下書きなどは無く、ペティナイフのみで滑らかに曲線を描いていきます。これぞ熟練の技。
フレームができました。
メロンの器(最初の画像)に、様々な旬のフルーツを盛り付けていきます。
わずか10分ほどでこちらの作品が出来上がりました!色合いもとてもきれいです。
お客様もフルーツカッティングに挑戦。
村田先生にコツを教わりながら、オレンジの実をくり抜いています。
かわいらしいオレンジカップできました。
メロンを使った、先ほどのものとは一風変わった趣向を凝らした作品。
メロンの皮も立派なお皿になります。
村田先生は、フルーツを無駄なく、衛生的に使っていくことを大切に考えていらっしゃるとのこと。
パイナップルやキウィフルーツも皮を器にしておしゃれに盛り付けられています。
こちらのユニークな形をしたフルーツの器はなんと、バナナの皮です。
身近にあるフルーツで、少し盛り付けをアレンジするだけでこんなにも華やかになるとは!
なるほど感心しました。
パーティーはもちろんのこと、普段の生活の中でもこのようにフルーツが盛り付けられて出てくれば、
たちまちその場の雰囲気が華やぐことでしょう。
今回のフルーツカッティングは、皆様も少し練習すればできてしまうものです。
ぜひ、ご自宅で実践してみてはいかがでしょうか。