くだものはいたがき

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とうもろこし畑の視察に行って参りました

2017年7月26日

先日、弊社社長と野菜仕入担当者でとうもろこし畑の視察に行って参りました。

青森県は十和田湖の東側に位置する新郷(しんごう)村。
戸来岳のふもとにあり山や森林に恵まれたここは、青森県酪農発祥の地であり有機の里。
また、キリスト伝説やピラミッド伝説など神秘の村としても知られています。

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今や地元でも希少とされているブランドとうもろこし「郷(さと)のきみ」の畑です。

2009年に栽培がスタートしました。
「郷のきみ」は「ゴールドラッシュ」という品種を使用しており、
実はぎっしり、やわらかく食べやすい皮粒をかじればプチプチの食感、
従来のとうもろこしより糖度が高く、それでいてすっきりとした後味が特長です。



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山々に囲まれた朝夕の寒暖差が大きい気候、有機資源をふんだんに使った良質な土壌、
そして、生産者のたゆまぬ努力が実を結んで、
生でも食べられるほどの極甘とうもろこしは誕生しました。

生育途中の「郷のきみ」を畑でかじっても、その美味しさが十分伝わりました。

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きみ部会の会長の崎氏(右)と、きみ部会会員の滝沢夫妻(左・中央)。
新郷村農業後継者の会を立ち上げ、「郷のきみ」栽培の伝承にも奮闘されています。
「郷のきみ」について熱く語る優しくも真剣なその眼差しに胸を打たれました。

今回の視察で、生産者の栽培へのひたむきな思いや、「郷のきみ」の生育が順調であることを確認できました。
収穫まであと少し。
いたがきの野菜売場で、お盆過ぎより「郷のきみ」を販売予定です。

季節限定の希少品の美味しさ、そして生産者の思いを、
ぜひ食べて感じてみてください。

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